斑入りで可愛いイヌコリヤナギ

3年生の苗木で、21cmのプラ鉢植えです。

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イヌコリヤナギは樹高2m〜5m程になるヤナギ科の落葉低木です。日本では3月〜5月頃に花を咲かせます。
イヌコリヤナギの樹皮は滑らかな暗灰色になり、枝は赤みを帯びて、枝垂れずに上へ真っ直ぐ伸びます。
イヌコリヤナギの花は雌雄異株で、葉の展開する前に円柱状の花穂を付けます。雄花穂は長さ2cm〜4cm程で、雄しべが2個、合着した花糸が1個あり、葯は濃紅色〜黄色く変化します。雌花穂は長さ1cm〜3cm程で、白色の短毛が密に生えます。柱頭も紅色や黄色になり、苞の先は黒褐色になります。
イヌコリヤナギの葉は互生または対生する単葉で、長さ4cm〜8ｃｍ程の長楕円形になります。葉先は鈍円形または僅かに尖り、葉柄はほとんど無く、裏面は粉白色で、縁には低い鋸歯（きょし）があります。
イヌコリヤナギの果実は蒴果で、熟すと裂開して「柳絮（りゅうじょ）」と呼ばれる綿毛に包まれた種子を飛ばします。