尺八花入　国産天然煤竹　掛花入

【新品】日本天然煤竹　尺八花入　花器

希少な日本天然煤竹の花入です。
大変美しい煤竹が手に入ったと連絡を受け、作家さんに特別に花入にしてもらいました。

茶褐色の濃淡の美しさはさることながら、下の切り口は200年ほど前にナタで切り落とされた当時のまま残り、燻され濃い褐色になっています。200年以上の長い年月を感じさせる他にない作品になっています。


長さ:34.5cm幅:3cm（素人寸法です）

新品ですが自宅保存の品です、ご理解の上ご購入ください。神経質な方はご遠慮ください。


【煤竹（すすだけ）とは】
古い藁葺き屋根民家の屋根裏や天井からとれる竹のこと。100年から200年以上という永い年月をかけ、囲炉裏の煙で燻されて自然についた独特の茶褐色や飴色に変色しているのが特徴。煙が直接当たっている部分は色濃く変色しているが、縄などが巻かれて直接煙が当たらなかった部分は変色が薄く、ゆえに1本の竹に濃淡が出て美しい表情をもつ。昨今は煤竹そのものの数が希少傾向にあり、価格は1本で数十万円以上することも普通である。

【尺八花入とは】
尺八（しゃくはち）は竹を筒切にして根の方を上にした逆竹として使い花窓はなく一節を真ん中より下に残し後方に釘孔を開けた形の花入です。
尺八切とも言われています。
お茶の神様、千利休が考案したといわれている花入れでもあります。
竹のが持つ独特の枯れの感じが自然の流れの情緒を顕した物に見えます。




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カテゴリ···花器
形状···丸形
テイスト···和モダン、和風
主な素材···竹、煤竹