漆椀 本山の漆器 四季の器 お好椀 赤無地 漆椀 2箱全10個

【注意】箱の写真は柄が入っておりますが出品の椀は掲載の赤無地です。

自宅保管　未使用品
押入れに眠っておりました漆塗りのお好み椀　二箱10個セットで。

なかなかまとまった同デザインの出品はまれなのではないでしょうか。漆塗りのお椀ですので管理が面倒と言う方もいらっしゃいますが日用品は使ってこそ良さを味わえるもの。家族、お友達、親戚の皆さんが集まるシーンに日本の伝統美漆塗りのお椀をぜひ。

直径16.5cm下椀高さ6.3cm蓋の高さ約4cm蓋閉め時は約10cm（素人採寸の為若干の誤差はご容赦ください。）

箱とお椀をくるんでいる紙は経年劣化等でダメージがございますが、お椀は未使用ですので未使用品にて出品いたします。ご理解くださる方のみご検討ください。

【以下付随のしおりより引用】
漆器の栞
このたびは本山の漆器を御利用賜りありがとう御座居ました。
日本は何千年も昔から漆を使い生活と漆器とは密接なつながりがありました。国名も漆器(ジャパン)の国と称えられ、漆器こそ我国独自の産業と、「内、外」ともに認められております。漆塗りの最も古い芸術品は法隆寺の玉虫厨子でありますが、漆特有の深みあるやさしい麗しさ
は他のあらゆる塗料の追従を許さぬものがあります。すべての塗料中最も強い塗料が漆であります。
しかし、この強い漆器もお手入が悪いと
変色したり割れたりすることがありますので、使用前後と保管の注意が大切で御ざいます。
左記に二、三簡単に御説明致します。
一、使用後長く湯水につけて置かずぬるま湯で洗い(洗剤等油分をとる物で洗わぬ方が良い)柔らかな綿布で水気を拭いて下さい。熱湯を掛けて「湯とおし」と云ってますが、新しい漆器は変色します。
二、油や指紋等のよごれは「ベンジン」か「テレピン油」で軽く拭いて下さい。
三、漆器と漆器を重ねる場合かならず紙を一枚以上間に入れて下さい。保管するときは水気をとって和紙に包み、温度のあまり変化しない場所に保存して下さい。太陽の光線が直接当る場所は絶対にさけて下さい。