ベイチー　バリアント

植物の種類···ビカクシダ

植物の種類···ビカクシダ、コウモリラン

veitchiivariant

ビカクバスケットの3Lサイズ(だいたい縦25×横25×奥行11)にマウントしています。

veitchiivariantと名付けられていますが、veitchiiではなくbifurcatum系のビカクシダです。古くからある園芸品種で、昔のビカク本にも載っています。立ち葉の様子から、ベイチー系と思われて名付けられたのかなあと勝手に思っています。

葉の裏面は赤めの胞子がつき、立ち葉と合わさってアルマダっぽい雰囲気が出るところが気にいっています。現状は胞子葉がコンパクトにみえますが、実際胞子葉はかなり長く伸び、立ち葉と合わさって上向きに伸びてから折れる感じになります。現状はコンパクトな立ち葉に見えますが、前回の貯水葉ターン後の長く伸びた胞子葉は3枚ほどカットしていますので、現在貯水葉ターン後に伸びている胞子葉はかなり長く伸びると思います。ネットでveitchiivariantと検索していただけると、どんな様子になるか見ていただけるので、ご覧ください。実際そんな感じに育ちます。

育て始めてから5年ほど経ちます。このバスケットに付け替えてからは2年ほどです。貯水葉もかなりの枚数を重ねており、大変立派な株です。胞子葉もどんどん出てきており、大変元気に育っている株です。

バスケットに水苔パンパンに詰まっており、水やりすると結構重たくなります。壁掛けだけでなく、バスケット直接床に置いても奥行きがあるため自立させることもできます。今回育成スペース問題で出品していますが、インパクトのあるインテリアをお求めの方がいらっしゃったら、よろしくお願いします。