北欧ヴィンテージ エリックホグラン キャンドルホルダー キャンドルスタンド 燭台

最近よく質問を受けるのですが、ホグランの作品は「偽物」が多いので注意が必要です。ガラスのプリズムが「星形」のものはホグラン作ではありません。「ホグラン風」と呼ばれる格安品です。Boda社デザイナーBertiVallienかGnosjö製です。スウェーデンでも高く売るためにホグランとして販売する業者が多いので要注意です。(真贋鑑定はElephantTokyo)

本品は1950〜60年代のスウェーデン、ErikHoglundがデザインしBoda社が製造したキャンドルスタンドです。

【状態】
一つ一つ自分の目で確かめ最高のものを厳選しました。70年ほど前のヴィンテージですので多少のスレやコキズはありますが非常にきれいな状態です。「赤錆」、「不潔な蝋残り」、「目立つ塗料の剥がれ」「ヒビ・ワレ・カケ」のないエクセレントコンディションです。

【商品紹介】
金属加工とガラス職人の二刀流で活躍していたホグラン。世界に近代化の波が押し寄せ電気製品が普及してきた社会の中で、敢えてアイアンにガラスを配した無骨とも思える燭台を世に送り出し、変人だと揶揄されたこともありました。ちょうどその時期、近代化に逆らう波が起き、スウェーデンはもちろん、欧米全域にホグラン人気が広がっていきました。

欧米では特に食事どきや夜になると必ずと言っていいほど、キャンドルに火を灯す文化が根付いています。電気よりもキャンドルの炎が作り出す光、色でお部屋の雰囲気づくりに活用しているのです。

北欧では、環境保護と省エネ意識、災害への準備意識が高く、いつ災害が起きても明かりのある生活ができる準備ができています。各家庭にはお部屋の明るさが十分に保てるだけの燭台があリます。

だからと言って実用性だけを考え安っぽいものを置くのではなく、インテリアとして活躍するお洒落なものをセレクトし、日常的に電気を使わないプリミティブな生活を楽しんでいるのです。

ホグランの作品は多岐に渡ります。本品は彼の典型的作品の一つで地球に根を下ろし命を吹き込む樹木TreeofLifeをイメージしたデザインで、ホグランの息吹を体感していただける素晴しい作品です。

サイズは大小２つあり、こちらは小の方で可愛らしく、天井が低めの日本の家屋や小さめのテーブルでも圧迫感ありません。

サイズcm約W19×D11×H33.5