⒁「ベビーマッサージ」はママやパパに覚えて欲しいマッサージという形の愛情表現です

①「ルーシーダットン108ポーズ」
ルーシーは「仙人」、ダッは「曲げる」、トンは「自分」を意味します。その昔、瞑想の境地を求める仙人、隠遁者や修行僧が、長時間の座禅により強張った体や凝った筋肉をほぐすために経験的に考え出され伝承されてきたストレッチ体操だと言われていますが、現代人でも一般的に健康な人なら老若男女、誰もが体を丈夫で健康でアンチエージングな体を維持することができる体操と言えます。
「ルーシーダットン」は一人でできるので、セラピストの整理体操としてはもちろんのこと、凝りで悩んでいる施術相手のお客さんに108ポーズから適切な凝り解消のポーズを選んでアドバイスすれば喜ばれること間違いなしです。

②「おなかダイレクソロジー」
肩が凝るように内臓が凝り、内臓が凝ると内蔵の働きが悪くなります。また、内臓の凝りをつくるのは心因に起することもあり、お腹の中に体のゴミ(老廃物)が溜まるように、心のゴミ(ストレス)が溜まります。そのお腹の凝りをほぐしていくのが「おなかダイレクソロジー」です。チネイザンのヒーリング手法のように治療ではなく、「ソフトチネイザン」として、タイマッサージのリラクゼーションの範囲内のヘルシー効果を重要視しています。

③「ベビーマッサージ」
セラピストが直接施術するというより、その施術方法をママやパパに教え広めてほしいプログラムで、生後3か月くらいから6歳くらいまでの幼児、またはそれ以上のこども(小児)に施されるマッサージで、人形を使って練習します。
日常無理なく自然に施されるコミニケーションに属する育児方法であり、同時にマッサージ効果をもたらす愛情表現の1つなのです。

④チェンマイ式マッサージ応用施術(症状別軽減法)Ⅴ
症例にあわせた症状の緩和方法をリラクゼーションの一環として学びます。ツボに行く前に周辺のエネジーラインを、これまで学んだテクニックを駆使して入念に前技を施すことで、そのツボ押し効果を最高に高めていきます。

今回は③「ベビーマッサージ(日本語テキスト＆復習DVD)」をお譲りします。テキストと復習用DVD(復習用なので字幕によるインストラクションだけで音声がない場合やラベルが出荷時期により写真と異なる場合があります)は講座受講が前提であり、これだけでその講座をどこまで理解し習得できるかは個人差や経験値によります。