Etsuko Sonobe/薗部悦子さん作　k20ヒマラヤ水晶のリング(13号)

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天然石の持ち味を最大限に活かすべく、ミニマムかつ大胆な台座を組み合わせてジュエリーを生み出す薗部悦子さん。

こちらは、2017年12月に恵比寿のギャラリー「ドゥポワソン」で開催された個展のDMを飾った作品です(写真10枚目)。
抜群の透明度を誇り、パワーストーンとしても名高いヒマラヤ水晶の結晶から切り取られた一片が、そのままリングに仕立てられています。

何千、何万年も掛けて形成された結晶から、現代の装飾品がつくられる…
個展のタイトルは「時のかたち」でしたが、正に悠久の時間が表現されたリング兼オブジェです。

リングは13号、2cmを超える大ぶりなルースに太めのアームで、存在感を放ちます。
アームを取り付けるだけなら、平坦なプレートの台座でいいはずですが、あえてL字のプレート(写真5枚目)とすることによって、光の反射がより複雑となり、結晶内部のインクルージョンと相俟ってキラキラと、角度によっては金色に光り輝きます。

もったいなくて、リングとしては一度しか使っていません。
埃にまみれるのも忍びなく、結局箱に入れたまま、大事に仕舞い込んでいました。
ぜひ、たくさん身に付けて、あるいはお手元で眺めて、新たな「時のかたち」を刻んでくださる方にお譲りできればと思います。

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#k20
#ヒマラヤ水晶

カラー···ホワイト
装飾···クリスタル

材質···ゴールド